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すぐ太る原因と対処法

すぐ太るという人がいます。
食べると、食べた端からすべて脂肪になっているのでは?と思うほど急激に太るわけです。このような人の太る原因とは一体なんでしょうか?

すぐ太る女性は、以下のような習慣や状態になっていると思われます。

  • 食事の間隔が狭い
  • 1回の食事量が多い
  • 脂肪を溜め込みやすい
  • 脂肪を蓄積しやすい
  • 基礎代謝量が少ない

食事の間隔が狭い

すぐ太るという女性は、食事と食事の間隔が狭くなっていないでしょうか?
人は食事を摂ると、まず筋肉と肝臓にグリコーゲンとして貯蓄されます。これはブドウ糖が貯蔵しやすく変化した形。グリコーゲンに蓄積できる以上の余った糖質に関しては、脂肪細胞として貯蓄されるようになっています。だいたい筋肉に1000kcal、肝臓に350kcalほど蓄えられるといわれています。

そして空腹時に、膵臓から分泌されるグルカゴンによって、肝臓のグリコーゲンを分解してブドウ糖に戻し、血糖値を維持しています。食事によって一旦エネルギーをプールしておいて、徐々に切り崩していくわけです。これによって人は、食後数時間はエネルギーが枯渇することなく生きていけるわけです。

ところが、すぐ太るという人は、食べて満腹になったら、また何かを口にすることがあります。そうなると今食べたばかりですから、肝臓や筋肉のグリコーゲンは満杯状態になっています。そのため食べたもの全てが、脂肪となって脂肪細胞に蓄積されるのです。

すぐ太るという女性は、1日3度の食事をしっかり摂り、空腹感を覚えてから次の食事を摂るという習慣をつけてみてはいかがでしょうか?そうすれば食事で得たエネルギーは、まずは筋肉や肝臓内の目減りしたグリコーゲンタンクに収まるので、脂肪細胞に溢れる量が減ります。

太りやすいという人は、食事前に筋トレをして、筋肉のグリコーゲンタンクをある程度空けておけば、より一層、脂肪に変わる危険性が少なくなります。食事をすると、まずはグリコーゲンタンクを満タンにしてから、脂肪細胞へと蓄えられるという順番だからです。

1回の食事量が多い

すぐ太るという人は、一度に多くを食べている場合があります。
そうなると前述の食事間隔が狭い場合と同様に、グリコーゲン貯蓄量以上のエネルギーを摂ることになり、その分が脂肪に蓄えられてしまいます。

ですから、(宴会などで)どうしても量を多く食べたいという人は、空腹になってから食べるか、食事前に筋トレをして筋肉のグリコーゲンタンクを空けておかないと、どんどん太ることになります。

太りにくい食べ方は、一度の食事を腹八分目までにしておくことです。
そうすれば肝臓のグリコーゲン不足分を、ちょうど補うだけの食事量で済みます。脂肪細胞にあふれ出る危険が減るわけです。

そのほかすぐ太るという人は、ゆっくりと味わって食べると良いでしょう。
急いで食べると、血糖値が上がる前に食べ過ぎてしまいます。人は血糖値が上昇すると脳内にセロトニンが分泌されてきて、満腹感を覚えるような仕組みになっているからです。ですからよく咀嚼して時間をかけて食べれば、食べ過ぎる前に満腹感を感じることができ、食べ過ぎを抑制することができます。またよく噛むということは、それ自体、脳に働きかけて食欲抑制に働きます。

GI値の高い食材ばかりを食べていると、一気に血糖値が上がります。
そうすると、いっぺんに注いだコップの水が溢れるごとく、脂肪細胞に蓄積されやすくなります。飲んで減らしながら、ゆっくりと注いだほうが、こぼれませんよね?血糖値を一気に上げると、急激にインスリンが分泌されてきます。インスリンには、脂肪細胞に蓄える働きがあるので、脂肪が蓄積しやすくなります。

血糖値をゆっくり上げるには、食物繊維を食事の前に食べておくとよいでしょう。そうすると腸内で糖分を吸着してくれるので、ゆっくり血糖値が上がっていきます。低インシュリンダイエットと同じ効果が期待できるのです。すぐ太るという人は、ビタミンやミネラルも補えますし、積極的に野菜を食べていきましょう。

脂肪を溜め込みやすい体質になっている

すぐ太るという人は、過激なダイエットによって脂肪が蓄積しやすくなっている可能性があります。食べてないのに太るという人は、一度自分の食生活を振り返ってみましょう。

食べないダイエット方法は、体を飢餓状態にしてしまいます。
すると、体がこれではいけないと思って、脂肪をあまり使わないように節約しだすのです。また少し食べただけでも、それが優先的に脂肪に蓄積されてしまいます。飢餓対策として備蓄しておくためですね。

ですからダイエットのために少食にしている人は、食事量を腹八分目まで引き上げてみましょう。すると飢餓状態を脱して、ホメオスタシスが解除されます。そうすれば、食べたらすぐ太るということはなくなる可能性があります。

基礎代謝量が少ない

すぐ太るという人は、基礎代謝量がそもそも少ないのかもしれません。
基礎代謝量は筋肉量に比例しますから、体に筋肉がついていない人は太りやすいといえます。

基礎代謝とはじっとしてるときでも、ぐっすりと眠っているときでも消費されるエネルギー。とくに体を動かしていないときでも消費されるのですから、ダイエットにどれだけ有利になるか分かるでしょう。すぐ太るという人は、この基礎代謝量が少ないために、じっとしているときに、ますます脂肪を溜め込んでしまうのです。

すぐ太るという女性は、まずは筋肉をつけるための筋力トレーニングを開始しましょう。簡単なエクササイズでOKです。たとえば胸の前で両手を合わせて、力比べする筋トレがありますよね?このような静止しながら行なう筋トレを、アイソメトリクス運動といいます。これなら1日たったの7秒間で済んでしまうので、ストレスなく長続きさせることができるはずです。注意点としては息を止めないで、普通に呼吸をしながら力を込めましょう。