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人はなぜ太るのか?

なぜ太るのか?・・・これが分かれば肥満治療に役立てられるはずです。

人が太る原因には、いろいろな要素があります。
それは褐色脂肪細胞が活性化していなかったり、レプチンに問題があったりします。また摂食中枢のある脳の視床下部付近に腫瘍があるために、食欲を抑制できないケースもあります。肥満遺伝子のこともあります。

なぜ太るのかに一言で回答すれば、結局は摂取カロリーが消費カロリーをオーバーするからです。これ以外にはありません。

褐色脂肪細胞は、脇の下や肩甲骨の間、首の後ろなどに、わずかながら存在しています。新生児はかなりの量ですが、成人になると40gほどに縮小するといわれています。年齢とともに太りやすくなる原因の一つが、この褐色脂肪細胞の減少にあるわけですね。

褐色脂肪細胞がうまく働いてくれないと、それだけ消費カロリーが減ることになります。なぜなら、運動をしなくてもカロリーを消費してくれる脂肪だからです。なぜ太るのか?それは褐色脂肪細胞にも原因があるわけですね。

また、たとえ褐色脂肪細胞が正常でも、それを受け取るレセプターに異常があってもいけません。褐色脂肪は脳からのアドレナリンの信号を受けて、活発になります。しかし遺伝子に異常があって、その受容体がうまく作られないと、信号を受け取れなくなります。その結果、白色脂肪細胞を燃やせなくなるのです。これだけで200kcalも少なくなるといわれています。

そのほかUCP1をつくる遺伝子にも異常があれば、合計で300kcalも損をすることに。これは、かなりの差ですよね?

なぜ太るのか?・・・それはレプチンが正常に作動していないからでもあります。レプチンというのは、食後に脂肪細胞から分泌されてくるホルモン様物質。脳の満腹中枢に作用して、食欲を抑制する働きがあります。肥満の人ほど、本来は多いのですが、多すぎるとかえって脳の受容体が受け付けなくなります。その結果、肥満の人ほどレプチンが効きづらくなるのです。

レプチンは食欲を抑制するほかに、消費カロリーを増やしてもくれます。
ですから肥満になってレプチンが効きづらくなると、かなり損をすることになりますよね?そのほか生まれつきレプチンの産生量が少ない人もいます。この場合は、注射によって治療を行なったりします。

なぜ太るのか?と問えば、以上のような回答になりますが、それは微々たる影響にすぎません。結局は、運動不足や食べ過ぎが原因しているのです。

肥満は食生活が豊かになりだしてから、出てきた問題です。
いっぽう褐色脂肪細胞の異常や、肥満遺伝子は昔からあったのです。でも、昔はそんなに肥満の人はいなかったですよね?

つまり結局は、運動をしないから、また食べ過ぎるから太るのです。
なぜ太るのか?の真の原因は、ここにあります。ダイエットで痩せるためには、今日から筋肉をつけ、有酸素運動をし、腹八分目にすることがもっとも大切な対策法になります。